【試合レポート】やっぱり最強だったマリノス。2021.8.25横浜F・マリノス戦

こんにちわ、じゅうななです。今回の記事は前半戦アウェイで完敗した横浜F・マリノスをホーム駅前不動産スタジアムに迎えた一戦の雑観・試合レポートです。個人的には今年の6月からこの「じゅうななブログ」を始めて手探りで記事を上げていた頃、前回のマリノス戦の記事を投稿したところ多くの方に見ていただけてすごく嬉しかったのを覚えています。

前回対戦からものすごく楽しみにしていたマリノス戦。今節の試合結果としては、サガン鳥栖に退場者が出たこともありなんとも消化不良というますか、鳥栖サポが期待していた展開とは違いましたがサッカー素人の一般鳥栖サポーターが試合を見て感じたことをそのまま記事にしております。ぜひご覧いただけると幸いです。

スタメン:金明輝監督の新たな一手!小泉CB!

まずはスタメン。ファンソッコがベンチスタートで代わりに小泉がスタメンに!出場停止や怪我でもないなら当然エドゥアルドとファンソッコのCBコンビだと思っていたのでびっくり。ファンソッコよりスピードがありそうな小泉を起用した感じでしょうか。マリノスの選手は足が速い選手が多い上に裏を取る+裏へのパスをだすのがめちゃめちゃ巧いですからね。この采配が当たるかどうかもわからないですし悪手の可能性もありますが予期せぬスタメンに金明輝采配恐るべしと思わせるようなメンバー発表でした。ベンチメンバーにはサガン鳥栖ユース出身組が3人。相良、中野伸哉、福井太智。

前回対戦時からマリノスの選手構成はオナイウ阿道が海外移籍で代わりにレオセアラがスタメン、前回林大地を完全に抑え込まれた印象のチアゴマルチンスは怪我でしょうか?レオセアラは前節ハットトリックで調子を上げてきている。何よりめちゃめちゃ体がゴツい。。。Jリーグに適応するスーパー外国人助っ人の可能性を秘めてるのでは。。。そのほかは元サガン鳥栖戦士の高丘陽平がキーパー、水沼宏太がベンチメンバーに。やっぱり元サガン鳥栖戦士が駅前不動産スタジアムに凱旋するのは嬉しいですね!

前半:上位対決らしい見応えある前半!やはり最近の大畑歩夢は素晴らしい!

立ち上がりキックオフからいきなりマリノスに攻め込まれ鳥栖にとっては不穏なスタート。ただサガン鳥栖はすぐに攻勢に出て小屋松が抜け出しキーパー高丘と一対一の形になりますがシュートは枠から外れる。その後も大畑の抜け出しから白崎がシュート、コーナーから酒井宣福がフリーでシュートを放つも枠の外。どれかが入っていれば、、、特に小屋松さんのやつ。。。

どちらかというとサガン鳥栖ペースで進んだ印象で、アンカーに入った樋口もマルコスジュニオールを相手に堂々とプレーしてましたね!ただ相手はマリノス。上位対決らしい拮抗した試合展開の中、マリノスGK高丘から一気に前線へ縦パスが通るとレオセアラが抜け出し最後は前田大然に決められサガン鳥栖失点。高丘さん、足元上手いのは知ってたけどサガン鳥栖時代そんなところに縦パス通せたっけ?やっぱりマリノスで順調に成長してるんですね。

サガン鳥栖の選手では大畑歩夢が素晴らしい!守備ではエウベルを相手に完封と言ってもいいくらい内容でしょうか?守備だけでなく攻撃でも裏に抜ける場面がありここ最近の働きは目を見張るものがありますね!サガン鳥栖ユース出身の二十歳とまだ若いですし贔屓目ではありますがネクスト長友の一番手と言っても過言でもない充実ぶりです!

後半:サガン鳥栖、退場者で厳しい展開に。。。

前半が終わって0-1で折り返すことになりましたが、ここから逆転できると思わせてくれるのが今のサガン鳥栖!、、、でしたが、後半開始早々スローインの流れから前田大然が裏に抜け出しそうになったところをアンカー樋口が倒してしまいます。最初の印象はこれレッドくさいなーと思ってましたが村上主審はイエローカード+PKの判定。PKだけど退場にならずに助かった、パギさん止めてくれーと思っていたら村上主審はVARと交信しオンフィールドレビュー。もしかしてPK取り消し?と期待しますが、チェックが終わると樋口へのイエローカードがレッドカードに変更。あーやっぱりかーと思いつつ、PKからFKに変更になるんじゃという淡い期待も虚しくPKの方はそのままPKのまま。レオセアラに決められ0-2。

今のマリノスを相手に一人少ない状況で0-2。この後の試合展開どうなるかと思いましたが、その後きっちり裏に抜け出されさらに2失点。

なかなか見るのが辛かった後半でしたが、気になった選手は今夏新加入の岩崎。おっとりしてそうな外見ですがプレーはガムシャラにボールを前に運んでいける選手なんだなという印象。今はガムシャラ感が強すぎて味方と呼吸が微妙に合わずという感じでしたが、テクニックとスピードはありそうでこれからチームにフィットしていくのが楽しみ。守備強度は未知数ですが飯野のポジションで起用して単独突破をお願いしても面白いんじゃないかなと思ったりもしました。

退場になってしまった樋口は今まで前めのポジションだった選手。不動のアンカーだった松岡大起が清水エスパルスへ移籍したことでアンカーに抜擢されて、アンカーでも普通にいいプレーするなー、凄いなーと思ってましたが流石にまだ経験が少ないポジション。そんな中で攻撃の組み立てがお上手なマリノス攻撃陣、超スピードの前田大然を相手にしてやられてしまった感じでしょうか。前半はマルコスを相手にいい動きしてましたし、くるっとターンして相手のプレスをかわしている姿はイニエスタやシャビのようで後半の活躍が期待できると思っていただけに残念。まあ今回の退場もいい経験ということでまたさらに成長するきっかけにしてくれるでしょう!今まで出ずっぱりでしたしリフレッシュして戻ってきてほしいですね!

試合終了:0-4でまたもマリノスに完敗。マリノス最強です。

試合は0-4で横浜F・マリノスの勝利。前半がとても面白い試合展開だっただけに退場者出すことなく90分間真っ向勝負が見たかったのが本音ですが審判に見逃してくれとも言えないですしね。この試合を捌いた村上主審は300試合の記念試合とのこと、おめでとうございます。白髪まじり?銀髪?がお似合いでかっこいいオジ様ですね!これからもよろしくお願いいたします。

それにしてもやっぱりマリノスは強かったですね。。。お隣のアビスパ福岡が首位川崎フロンターレを撃破し川﨑とマリノスの勝ち点差は1に。川崎フロンターレはこれまでシーズン無敗でしたがここにきて初の敗戦。26節消化してやっと1敗というのも異常ですが、そのペースにピッタリついていっているマリノスもまた異常な強さ。どちらが優勝するのか目が離せない展開となってきましたが、今シーズン対戦して率直にマリノスが一番強いと感じましたし、高丘と水沼もいるということで個人的にはマリノスに優勝してほしい!もしそうなれば優勝チームが相手だったからしょうがないと今日の敗戦のショックも少し和らぎそうな気がします。笑

マリノスの充実ぶりを見てサガン鳥栖はさらに強くなれると予感!今シーズンはタイトル獲得への布石か!?

少し失礼なことを言いますがすみません。横浜F・マリノスがJ1リーグ優勝したのが2019年。その前年、2018年ポステコグルー監督が就任したばかりのマリノスってあんまり強くなかった印象ですがどうなんでしょうか?順位表だけ見たら2018年12位低迷から2019年優勝。マリノスが優勝したとき、正直去年あんまりだったのにいきなり強くなって優勝したなーって思った記憶があります。つまり何が言いたいかというと、今のサガン鳥栖も優勝前年のマリノスと同じようなシーズンを送っているのではないかと。マリノスもサガン鳥栖も少し特殊な選手の動き方、戦術で戦っているという共通点があり、チームに完全に浸透するまではある程度時間が必要なんじゃないかと。

昨年は始動から金明輝監督体制でスタートし、サガン鳥栖ユース出身選手、大卒若手選手、J2から獲得した選手を中心に新たな戦術に取り組んできて昨シーズン終盤から徐々に浸透してきている。今季は大方の予想を覆して上位争いしているサガン鳥栖。マリノスと違って現在のサガン鳥栖は財政難という経営事情もあり選手の入れ替わり、実績ある外国人補強などができずいきなり優勝は難しいかもしれません。しかし、金明輝監督と的確な補強をしてくれる強化部、そしてユース・アカデミー含めて急成長するサガン鳥栖の選手たちなら近い将来必ずタイトルを取ってくれる!そんな大きな期待感を持たせてくれると今のサガン鳥栖を見ていて私は思います!皆さんはどう思われますか?

今回の記事は以上です!最後に大した根拠のない妄想を書き起こしてしまいましたが最後までご覧いただきありがとうございました!誰になんと言われようと私は今後のサガン鳥栖に期待してます!

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2005年頃からサガン鳥栖を応援しているサガン鳥栖サポーター[サガンティーノ]が日常生活での興味関心ごとを記事にしています。主にサガン鳥栖の試合結果、Jリーグについて投稿しますので全国、世界中のサガンティーノと共に一喜一憂したいです。他には個人的に買って良かったもの、知って良かったことなど有益情報をサイト訪問者にも共有することでブログ訪問者様にも参考になればと考えてブログを立ち上げました。 ブログ運営はピカピカの一年生なのでJ1で戦い続けるサガン鳥栖のように私も記事投稿頑張ります!